綺麗な貝にはご用心

綺麗な砂浜がある

家族

百合ヶ浜は鹿児島県最南端の与論島にあり、島の東側の沖合に毎年春から夏にかけて干潮の時だけに現れる純白の砂洲です。
潮の満ち引きによっては見られないことから「まぼろしの浜」とも言われており、透明度抜群の海とどこまでも白い砂浜は、日本であることを忘れてしまうほど美しいのが特徴の人気の観光スポットです。
また、百合ヶ浜の砂は星形であることから「星の砂」と呼ばれ、自分の歳の数だけ持ち帰ると幸運が訪れると言われているため、老若男女問わず高い人気があります。
ひとつ注意しなければならないのが、百合ヶ浜を含めた南国の海に多いアンボイナガイと呼ばれる毒を持った巻貝で、沖縄では「ハブガイ」と言われるほど危険な貝です。
この貝は、体長は10センチ前後と小さいですが、補食の際に伸びる管の先に毒矢の形をした歯舌歯(しぜつし)があり、これにインドコブラの約40倍もの強さの毒があります。
アンボイナガイ自体が綺麗な貝なので、ダイビングや素潜りで見つけてポケットなどに入れておき、海から上がって触った時に刺されるというケースが多いようです。
透明な海で魚や貝がたくさんいる百合ヶ浜ですが、魚でも背びれに毒を持つものもいます。
生き物には素手で不用意に触らないようにして、南国の海を堪能しましょう。
百合ヶ浜のある与論島へは、鹿児島と沖縄からフェリーや航空機でアクセスすることができます。
百合ヶ浜が現れるタイミングは、事前にインターネットで調べることができるので、時期を見て訪れましょう。

行き方と注意点

レディ

天国に一番近い幻のビーチとも称される百合ヶ浜ですが、百合ヶ浜へ行くにはまずは与論島へ行く事が必要となります。
与論島への交通手段には飛行機とフェリーがあり、どちらも鹿児島と沖縄本島を経由しています。
飛行機は鹿児島空港と那覇空港から発着しており、どちらも1日に1便、年末年始で2便程度が運行しています。
鹿児島から与論島まではおよそ1時間半程度かかる見込みである一方、那覇から与論島はそれよりも早めに到着できる程度の時間となっています。
フェリーは2社が交互に毎日運行しています。
フェリーの場合も飛行機と同様、鹿児島から与論島よりも那覇から与論島の方が航海時間が短くなっています。
短期間の休みを利用して旅行する方、沖縄旅行も一緒に楽しみたい方、船酔いが心配な方は飛行機が合っています。
バイクや自転車を持ち込んで南の島を輪行したい方、のんびりとした船旅も体験したいという方はフェリーを利用すると良いでしょう。
注意する点は台風銀座と呼ばれるエリアなので、夏から秋にかけての台風シーズンにはしばしば欠航が生ずる事です。
百合ヶ浜に限らず奄美群島や沖縄周辺の海が美しく輝くのは夏のシーズンですが、運が悪いと台風に遭遇する事も考えられます。
梅雨明けの6月下旬から7月一杯までは統計的にも台風が少ないため、夏シーズンに行くのならこの期間に計画すると良いかも知れません。
百合ヶ浜は幻のビーチと呼ばれるだけあって、大潮の干潮時にだけその美しい姿を現します。
そのため汐の干満差の少ない小潮や長潮、若潮の時期に行ってもその姿を拝む事は出来ません。
事前に潮見表などで潮位を確認したり、観光協会などに百合ヶ浜の見頃を問い合わせてみると良いでしょう。

その魅力の秘密とは

旅行

与論島はサンゴ礁が隆起して出来た周囲約24キロの小さな島です。
奄美群島の最南端に位置し、鹿児島県に属しながらも沖縄本島まではわずか23キロしか離れていません。
そのため、島の文化も鹿児島と沖縄がほどよく入り混じったようなユニークな島です。
与論島の海はこの辺りの海域にある島々の中でも特にキレイと評判です。
サンゴが砕けてさらさらとした白い砂浜、透き通るような紺碧の海、青い空に映える与論島の美しさは「東洋の真珠」とも称えられ、映画の舞台になったり、世界中の旅行者やダイバー達から注目されています。
沖縄本島からも飛行機やフェリーで短時間で行けるため、マリンレジャーは与論島で楽しむという方も大勢いるほどです。
与論島にはいくつもの個性的なビーチがありますが、その中でも代表的なビーチと言えば百合ヶ浜です。
島の東海岸の沖合いに大潮の干潮時だけ姿を現す百合ヶ浜は、潮の干満差や日時によってその大きさや姿が違うため、何度訪れても新しい感激のあるスポットです。
他の島の海岸では少なくなってしまった星の砂が見つかるのも美しい百合ヶ浜ならではです。
シュノーケリングや海水浴の合間に探すとステキなお土産になります。
百合ヶ浜は潮が引いている時以外に行っても海の透明度は抜群なため、カヌーやグラスボートが楽しめます。
風のない穏やかなナギの百合ヶ浜の海はクリスタルのようで、まるで宙に浮いているような錯覚にとらわれます。
沖縄本島やその周辺離島は近年、日本人や外国人観光客も増えて、どこに行っても混雑している状況です。
しかし、ちょっと離れた与論島は離島の雰囲気と自然を多く残しているエリアです。
都会の喧騒や慌しい時間を忘れ、美しい海を眺めてのんびり過ごすリゾートアイランドとして、与論島の海はこれからますます注目されてくるでしょう。

期間が限られている砂浜

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亜熱帯気候である奄美群島には、自然豊かなな場所がたくさんあります。奄美群島の最南端にある与論島には、幻の砂浜と呼ばれる百合ヶ浜があります。気象条件によって出現する日が限られているので、タイミングがとても大切です。

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綺麗な貝にはご用心

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鹿児島県の与論島に春から夏の干潮の時だけ現れる百合ヶ浜は、まぼろしの浜と言われ人気の観光スポットです。ところが南国の海にはアンボイナガイと言う猛毒を持つ巻貝がおり、刺された場合は死に至ります。魚が貝がたくさんいる百合ヶ浜ですが、素手で不用意に触るのは危険です。

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透明な海と白い砂浜

ウーマン

百合ヶ浜に行く目的と言えば、大海原の真ん中にある砂浜で透き通ったブルーの海を体感することです。季節と潮の満ち引きによって出現する幻の浜ではマリンスポーツや結婚式もできます。日本であることを忘れてしまうような風景は一生の思い出になることでしょう。

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